石巻市はササニシキの生産量日本一
あっさり系のお米の代表といえばササニシキ。栽培が難しいと言われ生産量が減っていますが、石巻市は今でもササニシキが多く残っており、日本一の生産量を誇っています。北上川流域という土地や太平洋に面した穏やかな気候で育まれた「ふるさとのお米」を味わってください。

ササニシキは「あっさり」が特徴
ササニシキは粘りの少ないうるち系うるち米です。現在よく知られている品種は比較的粘りと甘みが強いもち系が多く、ササニシキのような品種は少なくなってきました。
ササニシキはあっさりした食感と程よい甘みで、おかずを引き立たせるお米なので、和食や寿司との相性が非常に良いです。冷めたときも美味しいのでおにぎりやお弁当に向き、米粒がほぐれやすいことからチャーハンや雑炊にすることもおすすめです。
ササニシキはあっさりした食感と程よい甘みで、おかずを引き立たせるお米なので、和食や寿司との相性が非常に良いです。冷めたときも美味しいのでおにぎりやお弁当に向き、米粒がほぐれやすいことからチャーハンや雑炊にすることもおすすめです。

ササニシキにこだわる田伝むし
田伝むしには『田んぼから教えられたことをササニシキ作りを通して伝えていきたい』という思いが込められています。子供に安心して食べさせられるお米作りのため農薬・化学肥料を使用しないことを基本とし、お米はササニシキにこだわっています。ササニシキは純粋なうるち系のお米で日本人の体に合っており、栽培面では肥料を多く必要としないなど、継承すべき大事な特徴を持っていると考えています。また、田伝むしでは若手の育成や水産加工業者など異業種との連携にも積極的に取り組んでいます。
